すごくすごく好きな作風だった。 もともと、国語の問題演習でよく見ていた作品で、その一部だけですごく惹かれた。 だから、興味をそのままに物語に入ることができた。 読んでみればみるほどすごくすごく好きな作風。それぞれ家族の物語。どこかにありそうで、なさそうな家族の物語というのがまたいい。それぞれが家族や家庭外の人々との関わりで自分の心の変化が描かれているのがまたいい。 そして最終章で「水を縫う」という意味が一気にパッとわかる瞬間があってスッキリ読めた。その瞬間が私自身もすごく好きだったし、なにより素敵だった。 寺地はるなさんの本を他にも読みたいと思えた作品でした。
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寺地 はるな
集英社
ISBN: 9784087717129
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