ハッピーエンドとは言えないが、人間の様々な面が正直に描かれていて、人は一言ではあらわせないと身に沁みた。 あまりにも身勝手なおようや清太に腹が立ちつつも、彼らの存在が銀平を支えたところもあったのだろう。 博打のシーンは場内の熱気を感じる静かな迫力があった。 最後はハナに希望を感じられてよかった。 うどんの香りが本からしてくるような不思議な感覚も。お腹がすいた。
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松下 隆一
講談社
ISBN: 9784065382035
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