前半に語られる"呪い"についての考察が後半から節々で発生する怪異と結びつき、いつの間にかねっとりとした空間に引き込まれる作品。 物語の謎解きを終始リードする主人公の後輩の姿がとにかく面白く描かれている。 ラストに読者の視点で考察すべき点を残した当たりがヌルッとした気持ち悪さがあり楽しめた。
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矢樹 純
講談社
ISBN: 9784065376034
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