歌人・穂村弘さんのエッセイ本。 穂村さんの本は歌集だけを読んできたけど、エッセイを読んで更に好きになった。他のエッセイも読んでみようと思う。 短歌は、究極に圧縮された文学だと思う。 このエッセイは短歌と文学のあいなかを泳いでいて、短歌を解凍するように読み進めていくことができる。 (短歌を解凍する、というのは穂村さんの表現) 短歌と日常とのあいなかをふわふわと進む足取りはまるで迷子みたい。どこにも行きつかなくても、今まさに迷子であることの楽しみがこの本の中にある。
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穂村 弘
講談社
ISBN: 9784065355473
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