本の感想・レビュー
なれのはて

なれのはての感想・レビュー

加藤 シゲアキ

講談社

ISBN: 9784065331439

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

ま。さん

友達からのおすすめ おっっっもろかった…… 正直あらすじ読んだ時点では「(゚ω゚)?」ってかんじで面白いのかこれは…??友達はジャニーズが好きでこの作者様も好きだから勧めてきたのか…?でも読み物として面白かったって言ってたし…と思っていた。 読み始めたらあらすじ読んだ時とは違う読みやすい文章感があってそこでまず良いギャップを感じた。 一枚の絵で展覧会の開催を目指すにあたり絵の著作権の所在を調べたりなんだりする話なんだけども、主人公たち目線の章の間に、絵に関係する人物たちの話が入るっていう展開の仕方。 どんどん秘密が明かされるけど割とあっさりさらっと「え、いまなんて言った?結構やばいことさらっと書いてない?」みたいなところもある。 実際に日本に起きた空襲の話や著作権の話、報道部関係の話だったり大人気アニメのデーモンストーリーズとか、世界で爆発的に感染症が蔓延した話とかも含まれるからメタいというか、「今実際にこの世界で起きていること」っていう感じがしてどこか他人事じゃない感覚を持ちながら読めたかも。 でもコロナっぽい話になった時は「そんなのもういいからスッと穏やかに勧めてくれよ〜!」ってなっちゃった。 ただ、やっぱり彼らがここに確かに生きている感を出すには避けては通れない歴史だろうから必要だよね〜〜〜 登場人物(主に過去の人物)たちが読み進めるに連れてうっすら嫌いになっていくというか、相関関係図がないとぐちゃっとしちゃいそうなドロドロさだった。でもまさか最後にあんなに「彼らは幸せにならないと許さん」と思う推し(?)ができるとは……… 作者様の知識にも脱帽。 よくこんなにいろんなことを知ってて物語に落とし込めるな… いろんな問題も起きてたけどそれもするっと風呂敷でまとめあげた感じの終わり方ですごい。 全部うまくまとまってるのでは。 この作品になれのはてというタイトルをつけることも洒落てるなあなどと思った。

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翡翠さん

設定もパッケージにも新規性はあまり感じなかったが、おもしろい小説ではあると思う。

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