本の感想・レビュー
モダンタイムス(上)

モダンタイムス(上)の感想・レビュー

伊坂 幸太郎

講談社

ISBN: 9784062770781

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

薄雪さん

伊坂幸太郎さんの『モダンタイムス』の上巻です。 物語は、システムエンジニアの渡辺拓海が、妻・佳代子に雇われた謎の男・岡本猛から浮気を疑われ、拷問を受けるという衝撃的な場面から始まります。拓海は気の弱い性格で、妻に頭が上がらない恐妻家です。そんな中、職場の先輩エンジニアである五反田正臣が、あるサイトの仕様変更案件を途中まで進めたまま突然失踪してしまいます。優秀だった五反田の仕事を引き継ぐことになった拓海は、後輩の大石倉之助とともにプログラムの解析に取りかかります。 解析を進めるうちに、二人は不自然な点に気づきます。「播磨崎中学校」「個別カウンセリング」「安藤商会」など特定のキーワードの組み合わせで検索した場合に、特定の出会い系サイドに繋がることがわかります。ところがその言葉を手がかりに調査を試みた大石は、痴漢の冤罪で逮捕され、さらに上司の加藤課長が謎の死を遂げます。また当初は拷問役であったして岡本もその言葉で検索してしまい、彼の家は放火されます。 周囲で不穏な出来事が続くなか、拓海は自分も危険に巻き込まれるのではないかという恐怖を感じ、小学校時代からの友人である作家・井坂好太郎に相談します。 井坂や岡本も巻き込みながら、拓海は事件の真相解明に乗り出します。やがて彼らは、これらの出来事が単なる偶然ではなく、関連している可能性に行き着きます。 拓海は「安藤商会」という組織と、その創設者で故人の安藤潤也の存在にたどり着きます。真相を確かめるため、拓海は岩手の山奥にある安藤の別荘地へと向かいます。 … といったあらすじが上巻です。 とてもなんだかわかりにくい話で、少し突拍子もない感じを受けました。続きの感想は下巻で。

元の読書記録を見る

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

ブックミーアプリをダウンロード