本の感想・レビュー
黒と茶の幻想(下)

黒と茶の幻想(下)の感想・レビュー

恩田 陸/川端 裕人

講談社

ISBN: 9784062753616

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

まゆさん

蒔生と節子の物語。 蒔生は彰彦と利枝子の物語の中の方が、彼の内面のダークな部分まで描かれていて面白かった。蒔生の物語は憂理のための物語だと思った。麦の海から続けて読むと彼女の危うさがここまで行き着いたのかと切なくなる。 節子はなんだかんだ4人の中で一番まともで常識人で故に苦労してきたんだなという印象。内気な節子が明るくなるまでの葛藤が、過去の自分と重なった。 これくらいの時期の恩田さんの作品が好き。 大きな事件はないのに上下巻引き込まれた。

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もみじさん

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