問いを立てる難しさ。最近ますますそれを実感しているが手法として示されると尚のこと実感する。自分の専門領域で自在に操るにはしばらく時間がかかるだろう。 ただ、後半に書かれていた「問題とその文脈の関係」を出発点に問いの本質を探す、といった内容は比較的実践しやすいうえに即効性があるように思う。問うべき問い(あるいは解決すべき課題)の吟味は大切だもの。働き始めてより感じた。 ところで「日本はイギリスやアメリカと同等かそれ以上に出身階層による教育の不平等を抱えた社会である」ことが初版1996年の段階で明らかになっていたことには驚いた。感覚としては分かっていたが、なぜその事実が広まっていないのだろうか?
元の読書記録を見る知的複眼思考法 誰でも持っている創造力のスイッチの感想・レビュー
苅谷 剛彦
講談社
ISBN: 9784062566100
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