理瀬シリーズの読み返し。 『麦の海に沈む果実』は、最後の急展開に心がついていかなかったんだけど、このお話は登場人物一人一人の時点で丁寧にお話が進んでいて、とても心地よい読後感。初めて読んだのは大学生になってすぐだったと思うのだけれど、今の方が、好きだなぁ、って思った。私の中で、恩田陸の作品で好きなお話ベストスリーに入るかも。余談ですが、この本、約620ページ。とにかく持ちにくくて、続きが気になるのに持ちにくい捲りにくい、ってもだもだした。
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恩田陸
講談社
ISBN: 9784062110976
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