本の感想・レビュー
竜の姫ブリュンヒルド(2)

竜の姫ブリュンヒルド(2)の感想・レビュー

東崎 惟子/あおあそ

KADOKAWA

ISBN: 9784049146790

読者の感想・読書記録

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薄雪さん

『竜殺しのブリュンヒルド』の続編的作品。 邪竜の脅威にさらされる小国ノーヴェルラント王国は、神聖な竜(神竜)と契約して守護を受けていた。その神竜と心を通わせる者こそ「竜の巫女」であり、その家系に生まれた少女・ブリュンヒルドは幼い頃から神殿で竜と会話し、月に七人の生贄を捧げる儀式を務めていた 。しかし、ブリュンヒルドは竜が生贄を食べる残忍な姿を目撃することで王国を襲う邪龍は本当に存在するのか疑い始める。 やがて、ブリュンヒルドは、従者ファーヴニル、王国の王子シグルス、王子に使える王国一の騎士スヴェンと共に神龍を倒すことを画策する。 読んでいて話の着地地点がどこになるのかわからなくなる作品。 神龍はいつ倒せるのか。シグルスは助かるのか。 ハッピーエンドになるのか、それともバッドエンドになるのか、なかなか見えない展開でした。 異世界転生物や軽めのファンタジー作品が多いライトノベル界で、この緊張感を出せる作家はなかなかいないように思えます。 『竜の姫ブリュンヒルド』もスリリングな作品でした。東崎さんの作品は、いつもギリギリのテンションで溢れています。

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