本の感想・レビュー
砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bullet

砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない A Lollypop or A Bulletの感想・レビュー

桜庭 一樹

KADOKAWA

ISBN: 9784044281045

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

🎵さん

サブカル受けしそうだなぁ...という感想しかない。海野藻屑=あのちゃんって感じだった。ひたすら暗くて少しグロくて苦手な雰囲気だった。

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Spicaさん

初めて桜庭さんの本を読んだが、タイトルや装丁からは想像できないような展開だった。最初にこの後起こることが明示されるため、読みながらずっと「一体どうして?」と考えていた。 僕は、「人間」がわかる本、人間とは何か?の正解を教えてくれる本が好きで、この本は確かに「人間」を描き切っており、大変よかった。

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モッチィさん

大人になってから読んだから、最後まで読めたのではないかと思う1冊。 「大人ぶっているがやっぱり子供」の典型例ような考え方をするなぎさ。 「自分は人魚」と言い張り、子供らしい行動をとって周りを振り回すが、「好きって絶望だよね」等と大人顔負けの名言を残す藻屑。 この2人の対比がこの作品の好きなところ。 藻屑の名言は、なぎさには「わけのわかんないこと」して片付けられているが、いつかなぎさが大人になった時、理解する日が来るのだろうか……。

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あまくろさん

少年少女の葛藤と成長っていうテーマを得意とする作家は少なくないけど、桜庭一樹は特にそれらの儚さを繊細な描写でまとめ上げるのが上手いなあ 虐待からの逃避、無力感を突きつけられる結末みたいな構図は、荻原浩の短編「空は今日もスカイ」を思い出す

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