この本を読む前に映画の方を鑑賞していた。 映画では3時間という映画にしては長丁場でも短く感じられるほどぎゅっとつまっていた。ただその詰まっている分、欲しいところもなかったように感じられた。 だがその欲しいところを文庫版では見事に埋めることができた。 血筋である俊介がふらっと帰ってきて大物役者と組んで舞台に上がる、なんていままで丹波屋を守ってきた喜久雄からすれば虫のいい話すぎる。そんな喜久雄の心のうちを文字として読めたのがすごくよかった。
元の読書記録を見る国宝 上 青春篇の感想・レビュー
吉田修一
朝日新聞出版
ISBN: 9784022650085
読者の感想・読書記録
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始まり方から圧巻の面白さ ほんとに歌舞伎見てるみたいに引き込まれます
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