本の感想・レビュー
世阿弥の言葉

世阿弥の言葉の感想・レビュー

土屋恵一郎

岩波書店

ISBN: 9784006032609

読者の感想・読書記録

ブックミーに投稿された公開の読書記録です。感想はそれぞれの読者の意見です。

やかずさん

・夢によって呼び戻されることが待っている過去の物語が眠っているのだ ・ヨーロッパの劇は舞台で起こる出来事 それに対して 能は 彼方から誰かがやってくる「旅」「訪れ」の出来事。だから舞台「橋」を「はし🟰端」とする。 ・時分の花(流行り廃りの激しい「ポッと出」) ・まことの花(その荒波の中で残った「本物」) ・独創的だと思っている人間は、そのことを知らないだけだ ・人気や景気そして「変化する身体」と、もっとも不安定なものに向き合っていたから、 不安定なものとの対話こそ、 芸術家世阿弥の人生の色気 ・軽々と機をもちて ↓ 独壇場に立って、気分良くやるのでなく、 周囲、相手のリズムにのるべし。 ・自分の後ろ姿を覚えねば、 卑しさや欲に気づけない 実際には自分の眼で自分の後ろ姿を見ることはできないので、客観視の精神を持とう。 ≒離見の見 ・秘すれば花 実際に秘密として磨いているその芸や色気が役立つことより、 「表に出ている自分」とは異なる自分の世界をもっていること自体が、 その人の能力に厚みをもたせる。

元の読書記録を見る

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

ブックミーアプリをダウンロード