僕らには僕らの言葉がある
詠里
KADOKAWA
2022年11月30日
概要
“ろう”のピッチャー・相澤真白と“聴”のキャッチャー・野中宏晃。音のない世界と音のある世界を超えてお互いに近づいてゆく男子高校生バッテリーの青春ストーリー! 高校の入学式で、初の「インテグレーション生」として入学し、壇上から手話で挨拶する真白。野中は、野球だけが目当ての自分には関係ないと聞き流し、配られた指文字の表も丸めてポケットに入れてしまう。だが放課後、真白は野球部にピッチャー希望の新入生として、野中の前にふたたび現れた。バッテリーを組まされたものの、「こんなやつ いるだけ邪魔だ」と野中は思う。しかし、真白が自分にまっすぐ放った球を受けて野中の口から出た言葉は「ナイスボール…」。二人のストーリーが、始まった。
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けさんの感想・評価
ろう者の学校の過ごし方、インテグレーション枠についてなど、聴覚障害に関しては知らないことだらけだったので、純粋に勉強になった。 真白と野中の視点だけでなく、二人の母親の視点や顧問の視点など、周りの大人たちがどう関わっていくかも描かれていて、「もし自分がろう者と関わりを持つようになったら」と考えるきっかけにもなりました。 その上で、聴覚障害云々よりも部活動の描き方がとても良い!!自分もスポーツ推薦で高校に進学した身なので、「あ~こんな感じだったなあ」と懐かしくなりました。 ※というか自分が無知すぎたんですが、帯に書いてある「ボーイミーツボーイ」ってそういうことなんですか…!!?今の所2巻まで読んでそういう展開はないけど、確かに部活での友情や嫉妬って半分恋愛みたいなもんですよね~。自分は引き続き部活動で育まれる友情として楽しもうと思います。笑
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