オーラの発表会
綿矢 りさ
集英社
2024年06月20日
概要
大学一年生の海松子は、対人関係が苦手。お洒落や恋には興味なし。特技は脳内で他人に(失礼な)あだ名をつけることで、口臭から相手が食べたものを当てる能力を磨き中。友達は、人の髪型や服を真似する「まね師」の萌音だけ。人を好きになる気持ちもわからないのに、幼馴染とイケメン社会人から好意を寄せられていて!?周りとうまくやりたいのにやれない主人公の、不器用で愛おしい恋愛未満小説。
ステータス
読んだ
李*ロリさんの感想・評価
久しぶりに本を読み切った。最近は本ではなく映像や音楽ばかり楽しんでいたけど、この本を読んで、やっぱり綿矢先生が書く物語は魅力的な登場による話の展開が独特で他のどのエンタメにも代えられないと思った。この本については特に、主人公の海松子については、一本筋が通った変わり者だけど、飲み会や行事に誘われたら前向きに参加するというキャラで、身近にいたら絶対に面白い。最初につけていた脳内あだ名のセンスも抜群だった。出てきた恋人候補も2人とも海松子のことが大好きでそれぞれの優しさにドキドキさせられた。
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