ヤス「あの戦争」は何だったのか
「あの戦争」は何だったのか

「あの戦争」は何だったのか

辻田 真佐憲

講談社

2025年07月17日頃

概要

日本はどこで間違えたのか? 掲げた理想はすべて誤りだったのか? 「大東亜」は日本をどう見ていたか? 戦後80年、今こそ問い直す「私たちにとっての戦争」とは。 『「戦前」の正体』の著者が、右でも左でもない「われわれの物語」を編みなおす 現代人のための新・日本近現代史! 「日本の過ちばかりを糾弾することでも、日本の過去を無条件に称賛することでもない。過ちを素直に認めながら、そこに潜んでいた“正しさの可能性”を掘り起こす、言い換えれば「小さく否定し、大きく肯定する」語りを試みることである。それこそが、われわれの未来につながる歴史叙述ではないだろうか。 本書は、そのようにしてあの戦争を現在につながる大きな流れへと接続し、「われわれ」の物語を創出するための試みである。」  --「はじめに」より 【本書の構成】 はじめに 第一章 あの戦争はいつはじまったのかーー幕末までさかのぼるべき? 第二章 日本はどこで間違ったのかーー原因は「米英」か「護憲」か 第三章 日本に正義はなかったのかーー八紘一宇を読み替える 第四章 現在の「大東亜」は日本をどう見るのかーー忘れられた「東条外交」をたどる 第五章 あの戦争はいつ「終わる」のかーー小さく否定し大きく肯定する おわりに 【本書の内容】 ●日中戦争を「支那事変」と呼んだ背景 ●「ペリーこそ戦犯」と主張した石原莞爾 ●「アジア・太平洋戦争」か、それとも「大東亜戦争」か ●米英との「協調外交」は可能だったのか ●南部仏印進駐という「大失敗」 ●近衛文麿の「知られざる慧眼」 ●東条英機による「史上初のアジア外遊」 ●「油田地帯」パレンバンの現状 ●ジオラマ化された「日本の強制労働」 ●南京大虐殺記念館の「意外な実態」 ●「大東亜共栄圏はプロパガンダ」か      ……ほか はじめに 第一章 あの戦争はいつはじまったのかーー幕末までさかのぼるべき? 第二章 日本はどこで間違ったのかーー原因は「米英」か「護憲」か 第三章 日本に正義はなかったのかーー八紘一宇を読み替える 第四章 現在の「大東亜」は日本をどう見るのかーー忘れられた「東条外交」をたどる 第五章 あの戦争はいつ「終わる」のかーー小さく否定し大きく肯定する おわりに

ステータス

読んだ

ヤスさんの感想・評価

今までの史観をそれぞれ分析した上で思想的な偏りなく歴史とは何か、どう捉えるべきかを真摯に考察する姿勢に好感を持った。 戦争はそれぞれの国にとっての物語の中で語られるもの。 日本では思想的な対立があり、統一的な物語が出来ていない。 戦後80年を経過し、あの戦争に対する過剰反応が抑えられ日本の物語の中であの時代を語ることが可能になってきている。今後日本人の大部分が受け入れることが出来る物語がつくられることを期待する。

この本を読んだ人の感想

「「あの戦争」は何だったのか」の感想・レビューをもっと見る

ショップ

Amazon楽天

Ayanoのコンテンツをアプリでチェックしましょう

ヤス

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

ヤスのコンテンツをアプリでチェックしましょう