大河の一滴
五木寛之
幻冬舎
1998年04月
概要
いま『歎異抄』の心を現代に問う平成人必読の書!人生は苦しみと絶望の連続だ。地獄は今ここにある。その覚悟が定まったとき、真の希望と生きる勇気が訪れてくる。ブッダも親鸞も究極のマイナス思考から出発した。五木寛之がはじめて赤裸々に吐露する衝撃の人間論。
ステータス
読んだ
やかずさんの感想・評価
人生の折に必ず読み返すだろう作品。 人はみな大河の一滴。もう、そこから始めるしかないと思うのだ。 作者自身も、敗戦時、平壌で「パスポートを持たない敵国難民」として、略奪、リンチが当たり前の状況下、弟の手を引き、命からがら日本にたどり着いた苦労人。 コラム「滄浪の水が濁るとき」は、 綺麗な自分だと思うな。と何千年も前から戒められている気がする。
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