村に火をつけ,白痴になれ
栗原 康
岩波書店
2020年01月18日頃
概要
女性を縛る結婚制度や社会道徳と対決し、貧乏に徹しわがままに生きたアナキスト、伊藤野枝。パートナーの大杉栄や甥とともに国家に惨殺されるまでの二八年の生涯に、ほとばしる情熱、躍動する文体で迫る。「あなたは一国の為政者でも私よりは弱い」。一〇〇年前を疾走した野枝が、現代の閉塞を打ち破る!
ステータス
読んだ
やかずさんの感想・評価
100年前に危険思想として震災のドサクサに紛れて28歳で夫と一緒に軍に殺された、 伊藤野枝の一生を、語り口調で綴る一冊。 とにかく野枝の反骨精神がすごい。 女性差別、階級差別、2度の離婚、全てを跳ね返し自身の気持ちに正直にいた人。 もし野枝の人生により興味をもったら、 「風よあらしよ」(村山由佳) 「美は乱調にあり」(瀬戸内寂聴)がより詳しい本になっている。
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