若きウェルテルの悩み
ゲーテ
イースト・プレス
2009年09月30日頃
概要
ときは18世紀のドイツ。 ウェルテルは自分が住む街から感傷旅行(センチメンタルジャーニー)に飛び出した。 現実社会にうまく適応できず、 青春が放つエネルギーを自己の内面にしか向けられない青年の苦悩の物語。 ドイツが生んだ最大の詩人・ゲーテが、 誰もが経験する若さゆえの激情を熱烈に歌いあげた不朽の青春小説を漫画化。
ステータス
読んだ
mkさんの感想・評価
うーん。うーん。 この熱情や衝動に共鳴するには、少々経験しすぎているのかもしれない。その人間の生死が周囲の人間にどのような感情に至らせるかという点において。 あるいは、経験してなさすぎるのかもしれない。ここに描かれたような恋愛なりそれに準じた精神のやり取りをしてこなかったという点において。 私にはどうにもこの恋愛的衝動が物語に絡むと気持ち悪く感じたり、冷めた目で見てしまう傾向があるみたいだ。 なにかあるな、と思う。自分を紐解く鍵が。 ただ、ウェルテルの考える「なんて自分の世界だけで物事を考えるひとなんだ」という憤りのようなものには心当たりがある。 憤りとまではいかないまでも、自分の世界が全てじゃないんだよなあ…という気持ちをひとに対して抱いてしまうことは、ある。 死についての考えは別途メモした。
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