本好きの下剋上 第四部「貴族院の自称図書委員8」
香月美夜
TOブックス
2019年09月10日頃
概要
貴族院二年生を終え、ローゼマインは再び領地での生活に戻る。新しい弟との出会いや、下級生の側近探し、お魚解体に、曽祖父の昔話など、一見その日々は穏やかそのもの。だが、フェルディナンドの様子がおかしい。鍵を握る「アダルジーザの実」とは何か?そして、下される急転直下の王命ー神官長はローゼマインに明かす。「本来ならば、私は洗礼式前に死んでいるはずだった」出生の秘密、父との最後の約束、苦渋の決断。エーレンフェストの未来を賭けた、フェルディナンドの選択とは?本を読むために全力を尽くせ!最終章へ急変するビブリア・ファンタジー最新刊!10年の歳月が胸に迫る書き下ろしSS×2本、椎名優描き下ろし「四コマ漫画」収録!
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
読んでいて辛くなる巻。 でも、再読となると、解釈が変わって来る部分もいくつかありました。 フェルディナンド様がちょこちょこ「家族同然の君がやれ」と口にするのは、めんどくさがってローゼマインを軽くあしらうためだと思っていましたが、再読の今回は「家族同然」という言葉が嬉しくて何度も口にしたくなってしまっているように思えました。そのため、フェルディナンド様がローゼマインに甘えているように見えてきて、微笑ましくもあり、せっかくそうなったのにお別れが近いことに前回読んだ時以上に切なくもあり… 他にも急にディートリンデが体調を崩したのはゲオルギーネにとってタイミングが良すぎるのが不思議だったけど、再読の今ならゲオルギーネが実の娘に薬を盛ったのだろうなと思います。(前回は、まさか実の娘に薬を盛るだなんて、思いもしませんでした)
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