野生のロボット
ピーター・ブラウン/前沢明枝
株式会社 福音館書店
2018年11月16日頃
概要
あらしの夜、五つの木箱が無人島に流れついた。中にはどれも新品のロボットが一体ずつ入っていたが、こわれずに無事だったのは一体だけだった。偶然スイッチが入り起動したロボット=ロズは、島で生きぬくために、野生動物たちを観察することでサバイバル術を学んでいく。はじめはロズを怪物よばわりしていた動物たちだったが、ひょんなことからガンの赤ちゃんの母親がわりとなったロズが子育てに孤軍奮闘する姿を見て、しだいに心をひらいていく。すっかり野生のロボットとなったロズのもとに、ある日、不気味な飛行船がやってきた……。
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
映画「野生の島のロズ」を観てめちゃくちゃ泣いたので原作も読んでみました。 映画でお気に入りのキャラクターである、キツネのチャッカリが完全に脇役で驚きました。 映画に比べると原作はそれほど泣けませんでした。 が、環境問題や自然の厳しさが映画よりしっかり描かれていたと思います。特に冬の厳しい寒さを描いたシーンは、映画より厳しく思いました。また、映画ではみんなで冬を乗り切るシーンが、肉食動物が春までガマンすることによって平和に描かれていましたが、原作はもう少しシビアに書かれていました。そちらの方が綺麗事ではないリアルな自然という感じで好感が持てました。
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