最後のオオカミ
マイケル・モーパーゴ/はらるい
文研出版
2017年12月
概要
孫娘からパソコンの使い方を教わったマイケル・マクロードは、インターネットで自分の家系を調べることにした。やがて遠い親戚からメールが届き、ひいひいひいひいひいおじいさんのロビー・マクロードがのこしたという遺言書を見せてもらう。それは「最後のオオカミ」と題された回想録で、むごい戦争の時代を、ともに孤児として生きぬいた少年とオオカミの物語だった。小学中級から。
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
てっきりオオカミ王ロボみたいな話かと思って読んだら、オオカミと人との絆が描かれていて、ロボとは別の意味で心をうたれました。しかもおじいさんがパソコンの使い方を覚えるところから話が始まるのが少し肩透かし感を感じました。 こういうタイプの本は、オオカミというだけで命を狙われ追われるという状況に、読んでいて心が痛くなることが多いのですが、この本は戦争も絡んでいるせいで、追われるのがオオカミだけではなく主人公ということもあり、追われる辛さより絆の温かさなどをより感じました。
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