小さい“つ”が消えた日
ステファノ・フォン・ロー/トルステン・クロケンブリンク
三修社
2008年10月27日頃
概要
大人と子どものための、言葉の妖精たちのかわいい物語。 “あ”さんはいばりんぼ、“か”さんは優柔不断…舞台はいろいろな文字たちがすむ五十音村。そんな五十音村の住人たちが楽しみにしているのは、夜のおしゃべり。その日も、みんなであつまって自慢話に花を咲かせていました。ところが、小さい“つ”には音がありません。「音がないなんて、文字じゃない」とからかわれた小さい“つ”は次の朝、姿を消してしまいます。すると、どうしたことでしょう。いらないと思っていた小さい“つ” がいなくなっただけで、「うったえますよ」が「うたえますよ」になってしまうなど日本語は大混乱に…。 ドイツから届いた、日本語の五十音をめぐるファンタジー。
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
最初にこの本を知ったとき、単純におもしろそうと思って、そのあと作者が日本人ではないことを知ってとても驚きました。さらに内容も、もっと絵本に近いお話だと思ったら、文字も小さくて多く、漢字が多く使われていて、思ったより大きい人向けなんだなと、それも驚きました。「残像に口紅を」の子ども向けのような感じ? 一文字の大切さだけでなく、個性の認め合いというか、文字ではなくもっと広い視点での考え方もよかったです。
この本を読んだ人の感想
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