盲目的な恋と友情
辻村 深月
新潮社
2014年05月
概要
一人の美しい大学生の女と、その恋人の指揮者の男。そして彼女の親友の女。恋にからめとられる愚かさと、恋から拒絶される屈辱感を、息苦しいまでに突きつける。これが、私の、復讐。私を見下したすべての男と、そして女へのー。醜さゆえ、美しさゆえの劣等感をあぶり出した、鬼気迫る書き下し長編。
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
確かに盲目的な恋と友情でした。 恋パートを読んだ時は読みやすくてさくさく読める割にそんなにおもしろいと思わなかったけど、友情パートで同じ話を別視点で知れると分かり、おもしろくなりました。こういう、1つの話をいろいろな視点で見る話はけっこう好きです。 1カ所辻褄が合わなくて何回も戻って確認してそれでも分からないからモヤモヤし、仕方ないから無視して先に進めて読んだところが伏線だったのは、もう少し矛盾を感じさせずサラっと読めていた方が後からの衝撃は大きかっただろうなと思いました。衝撃というより、矛盾の意味が分かってスッキリの方が大きかったので。 留利恵の気持ちはちょっと分かるけど、あそこまでやるのはさすがに怖すぎるな…
この本を読んだ人の感想
ショップ
いいね!
あなたの感想も、読書仲間へ
ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。