チャロンレーエンデ国物語 喝采か沈黙か
レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

レーエンデ国物語 喝采か沈黙か

多崎 礼

講談社

2023年10月18日

概要

ルミニエル座の俳優アーロウには双子の兄がいた。天才として名高い兄・リーアンに、特権階級の演出家から戯曲執筆依頼が届く。選んだ題材は、隠されたレーエンデの英雄。彼の真実を知るため、二人は旅に出る。果てまで延びる鉄道、焼きはらわれた森林、差別に慣れた人々。母に捨てられた双子が愛を見つけるとき、世界は動く。

ステータス

読んだ

チャロンさんの感想・評価

2巻のテッサについて双子の兄弟が調べる話なので、複雑な描写や人が死ぬ描写が少なく、1.2巻より読みやすかったです。 相変わらずハッピーエンドでは終わりませんでしたが、1.2巻に比べたらひどい気分にはなりませんでした。 なにより、おまけのスペシャルストーリーがすごくあったかくて幸せなお話で、1.2巻がこんなふうに終わっていたらと思わずにはいられませんでした。 このシリーズはまだ続くようなので、シリーズの最後にはレーエンデが自由になり、おまけのスペシャルストーリーのような日常が当たり前になっていてほしいと切に願います。

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