この夏の星を見る
辻村 深月
KADOKAWA
2023年06月30日
概要
離れていても、空はひとつ。全国の中高生たちは天文活動を通じてつながっていく。2020年春、コロナ禍で登校や部活動が次々と制限される中、牛国の中高生は複雑な思いを抱えていた。茨城県の高校二年生、亜紗。渋谷区の中学一年生、真宙。長崎県五島列島の旅館の娘、円華。それぞれに天文活動に出会った生徒たちは、オンライン会議を駆使して、全国でつながっていく。望遠鏡で星をつかまえるスピードを競う「スターキャッチコンテスト」開催の次に彼らが狙うのはー。
ステータス
読んだ
チャロンさんの感想・評価
1人1人、いろいろな事情がある子たちが出てきて、どの子もいろんなことで悩んでいるのに、話の雰囲気が暗くなりすぎることなく、楽しんで読むことができました。 また、子どもたちだけではなくそれを見守る大人たちの話もすごくよかったです。いつも飄々としている綿引先生の熱い心の内が分かったところは、何気に1番好きなシーンかもしれません。 これを読んだタイミングで、本にも出てきた「科学」という雑誌の今度の付録が天体望遠鏡ということを知って、なんだかうれしかったし、ちょっと欲しくなってしまいました。
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