羊と鋼の森
宮下 奈都
文藝春秋
2018年02月09日頃
概要
高校生の時、偶然ピアノ調律師の板鳥と出会って以来、調律に魅せられた外村は、念願の調律師として働き始める。ひたすら音と向き合い、人と向き合う外村。個性豊かな先輩たちや双子の姉妹に囲まれながら、調律の森へと深く分け入っていくー。一人の青年が成長する姿を温かく静謐な筆致で描いた感動作。
ステータス
読んだ
わさび柿の種さんの感想・評価
例えば。18時32分日没時間と分かっていて、山頂でゆっくりし過ぎて、西斜面を駆け降りている時に、夕暮れの空の色をじっくりと見つめる人と出会った感じ。一つ一つの感覚を丁寧に言葉に紡いでいく。素敵だし、心も動かされるのだけど、私と生きて行くスピードが違う。その点が一番面白いと思った。
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