風雲告げる新都の未来
水城正太郎
富士見書房
2004年06月
概要
昭和30年。高度成長の波にのり、TV、洗濯機、冷蔵庫が三種の神器ともてはやされた時代。東京、渋谷。「ちょっと、どういうことよ、これ!」東京社会新聞社の前で、麻衣子のうろたえた声が響き渡った。呆然とするその目の前には、“はいぎょーしました。よしなに”という下手くそな筆文字の書き置き。「黙って出て行くなんて!!」遊馬はうめき、ドンとデスクを拳で殴りつけた。-東京タブロイド、廃刊!?オカルト新聞「東京タブロイド」の少年記者・天瑞遊馬と相棒の聖麻衣子、飛鳥昭奈は、取材先から帰ってきたその日、タブロイド廃刊と編集長たちの失踪を知る。生活のため大手新聞「東西新聞社」の記者として働くことになった遊馬は、池袋で起きた悪魔崇拝の事件を追ううち、一冊の奇書の存在に突き当たる。一読した人間の狂気を呼び覚ますというその本。やがて遊馬は、その本が叔父と麻衣子の父の死に関わる秘密結社ロッジ絡みと知り、ロッジの中心部に近づいていくが!?昭和30年の東京を舞台に繰り広げられる少年冒険活劇、いよいよクライマックス。
ステータス
読んだ
もみじさんの感想・評価
長野出張から帰った遊馬たちが見たのは、東京社会新聞社の入り口に貼られた「はいぎょーしました」という張り紙 遊馬たちが長野に行っている間に、東京社会新聞社は倒産したというのだ 他の社員とは連絡も取れず、遊馬と麻衣子は、同棲しつつ、東西新聞社の記者に採用されることに 奇妙な自殺事件で、被害者が悪魔崇拝者であることを看破した遊馬は、徐々に頭角を現していくことに だが、読むと死ぬか、超能力を得られる「本」の存在をつかんだ遊馬は、不注意から麻衣子にその本を読まれてしまう 遊馬の心の内を読めるようになった麻衣子は、困惑し、混乱し、逃げ出してしまう どうしていいかわからなくなる遊馬に前に現れたのは…… シリーズ完結巻 非常に面白かったのだけど、最後の方駆け足気味だったのが残念 2冊、前後編でたっぷり紙幅取ってもらえれば、もっと楽しめたと思えた でもしっかりミステリーしていて楽しいシリーズでした さらに詳しい感想はこちら ↓ https://plaza.rakuten.co.jp/62konoha3/diary/202311100002/ オススメ!!!
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