汝、星のごとく
凪良 ゆう
講談社
2025年07月15日
概要
2026年10月9日(金)公開! 凪良ゆう珠玉の一作を横浜流星×広瀬すずのW主演・監督:藤井道人で実写映画化! https://nanji.toho-movie.jp/ 2人の愛と選択を通して生きる意味を問う、 この秋、必涙の感動作がここに誕生する。 135万人が涙した、15年にわたる愛と選択の物語。 あなたと生きる、その痛みごと。 風光明媚な瀬戸内の島で育った暁海(あきみ)と母の恋愛に振り回され転校してきた櫂(かい)。ともに心に孤独と欠落を抱えた二人が恋に落ちるのに時間はかからなかった。ときにすれ違い、ぶつかり、成長していく。生きることの自由さと不自由さを描き続けた著者がおくる、あまりに切ない愛の物語【2023年本屋大賞受賞作】 ☆2023年本屋大賞受賞作☆ 【第168回直木賞候補作】 【第44回吉川英治文学新人賞候補作】 【2022王様のブランチBOOK大賞】 【キノベス!2023 第1位】 【第10回高校生直木賞候補作】 【ダ・ヴィンチ BOOK OF THE YEAR 2022 第3位】 【今月の絶対はずさない! プラチナ本 選出(「ダ・ヴィンチ」12月号)】 【第2回 本屋が選ぶ大人の恋愛小説大賞 ノミネート】 【未来屋小説大賞 第2位】 【ミヤボン2022 大賞受賞】 【Apple Books 2022年 今年のベストブック(フィクション部門)】 などなど、賞&ノミネート&ランクイン多数! 本書は、カバーとほぼ同サイズの帯を含む帯付きのものがお手元に届く場合がございます。 帯は宣伝物の一部ですのでご指定いただくことはできません。
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みさんの感想・評価
「誰かに遠慮して大事なことを諦めたら、あとで後悔するかもしれないわよ。そのとき、その誰かのせいにしてしまうかもしれない。でもわたしの経験からすると、誰のせいにしても納得できないし救われないの。誰もあなたの人生の責任を取ってくれない」 「わたしは仕事をしていて、それなりに蓄えもある。もちろんお金で買えないものはある。でもお金があるから自由でいられることもある。たとえば誰かに依存しなくていい。いやいや誰かに従わなくていい。それはすごく大事なことだと思う」 「あんたの中心はあんたやで。どんだけ惚れても自分の城は明け渡したらあかん。自分で自分のことつまらんとかも言うな。あんたの価値はあんたが決めるんや」 生まれるとき、人にはそれぞれ与えられるものがある。それは輝く宝石であったり、足首にはめられた鍋の球だったりする。なんであろうと投げ出せず、それはおそらく魂に組み込まれたものなのだろう。生まれて死ぬまで、誰もがあえぎながら己の魂を引きずる。 「結ちゃんは、ひとりで生きていくつもりなの?」 「ううん。ひとりでも生きていけるようになりたいだけで、ひとりはいや」
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