街とその不確かな壁
村上 春樹
新潮社
2023年04月13日
概要
その街に行かなくてはならない。なにがあろうとー。高い壁と望楼、図書館の暗闇、古い夢、そして、きみの面影。村上春樹が、長く封印してきた“物語”の扉が、いま開かれる。
ステータス
読んだ
heizi0405さんの感想・評価
ハードボイルドワンダーランドの姉妹のような作品。昔から村上春樹の本を読んできた身からすると、だいぶ落ち着いてしまったような印象を受ける。手に汗握るような冒険譚でもなく、ハッとするような突拍子もない設定でもなく、よく言えばどこにでもいるような中年になった人間の精神世界と現実世界の行き来の話。共感する人は多いのかな?
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