廃用身
久坂部羊
幻冬舎
2005年04月21日頃
概要
廃用身とは麻痺して動かず回復しない手足をいう。患者の同意の下、廃用身を次々と切断する医師漆原。告発するマスコミ。はたして漆原は悪魔か?『破裂』の久坂部羊の衝撃的な小説デビュー作。
ステータス
読んだ
メモ
読書期間:2026/6/15〜7/8
ま。さんの感想・評価
映画だけ見たらわからなかったことや説明不足だったことが全部書かれていた気がする。 映画を観た人はぜひ原作も読んで欲しいな……結構映画はコンパクトにまとまってて、映画だけでも全然楽しめるんだけど、原作を読むとめちゃくちゃ情報が補填される。 自分が「そうはならんやろ」と思ってたことも全部書かれてたし、映画版の最後以降の話も書かれていた。 知らない方が幸せだったことも書いてたけど、そこまで含まれると登場人物の見方がまた変わってくる。 まるで小説じゃないみたいな、【廃用身】っていう一冊を読んだことに間違いはないんだけど、ノンフィクション作品を読んだような構成になっていて面白かった。 奥付け(?)まで凝ってて感心してしもうた…すごい………
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