方舟
夕木 春央
講談社
2024年08月09日
概要
極限状況での謎解きを楽しんだ読者に驚きの〈真相〉が襲いかかる。 友人と従兄と山奥の地下建築を訪れた柊一は、偶然出会った家族と地下建築「方舟」で夜を過ごすことになった。翌日の明け方、地震が発生し、扉が岩でふさがれ、水が流入しはじめた。 いずれ「方舟」は水没する。そんな矢先に殺人が起こった。だれか一人を犠牲にすれば脱出できる。タイムリミットまでおよそ1週間。 生贄には、その犯人がなるべきだ。--犯人以外の全員が、そう思った。
ステータス
読んだ
メモ
読書期間:2026/8/31〜9/22 9月ここから
ま。さんの感想・評価
なるほど………確かに後味悪い……………… 読みやすくはあるけど、微妙にリアリティがないというか、微妙に登場人物全員うっすら好きになれない感じで、その影響かあっさり読めて良かった。 文章も読みやすくて良いんだけど、長台詞もちょいちょいあるから「あれ、これまだ喋ってるのか」みたいになる瞬間もあった。 ラストはどんでん返しとか後味悪いって言われてるのをいくつか見てたからどうなるんだろうと思ってたんだけど確かにどんでん返しでもあり後味悪くもあって、読後あ〜…もっと良い方法あったよなあ…ってなっちゃう。 でも、全員うっすら好きになれなかったから別にしんどさとかなくて、むしろちょっとだけ「いえ〜い!ざまあ!」みたいに思ったりもしちゃったりなんかして。とはいえ犯人……恐ろしい子……。 犯人はメタ的な感じでなんとなくわかった(ほぼ全員にお前が犯人だろ!って言ってたけど😉) 読みやすいしそんなに込み入ったミステリーでもないと思うからわかる人にはすぐに犯人わかりそう。まだ読んでない人はぜひに。
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