汚れた手をそこで拭かない
芦沢 央
文藝春秋
2020年09月26日頃
概要
第164回直木賞候補作 平穏に夏休みを終えたい小学校教諭、認知症の妻を傷つけたくない夫。 元不倫相手を見返したい料理研究家……始まりは、ささやかな秘密。 気付かぬうちにじわりじわりと「お金」の魔の手はやってきて、 見逃したはずの小さな綻びは、彼ら自身を絡め取り、蝕んでいく。 取り扱い注意! 研ぎ澄まされたミステリ5篇からなる、傑作独立短編集。
ステータス
読んだ
ちぇ。さんの感想・評価
ミステリーとされているが日常的にある風景の中での少し嫌な部分を描いていて、トリックとか考察とかそう言った類のものはほぼない。ただ人が隠したい、出したくない、という負の感情からくるドキドキを体験できるスリルのある短編集。ニュースでも観るような事象でイメージもしやすい分、プールの話が印象的だった。
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