heyhey1028デュアルキャリア・カップル
デュアルキャリア・カップル

デュアルキャリア・カップル

ジェニファー・ペトリリエリ/高山真由美/篠田真貴子

英治出版

2022年03月27日頃

概要

多くのデュアルキャリア・カップルは、家事を分担し、スケジュールを合わせ、仕事と家庭を両立させるために、込みいった方法を考案する。しかし、もっと深いところにある、二人の希望や不安、価値観に関する話は、ほとんどしていない。INSEAD准教授が、26歳から63歳まで32ヵ国113組のカップルを調査。子育て、転勤、キャリアチェンジ、介護、退職、子どもの自立…人生100年時代、キャリア志向の二人が幸せに生きるための道標。

ステータス

読んだ

heyhey1028さんの感想・評価

読んでとても良かった 共働き夫婦に焦点を当てているが、すべての夫婦に読んでもらって良い内容。 共働きカップルを中心に夫婦が長い人生の中で共通して遭遇する3つの転換期について書かれた本。その発端、罠、そして解決の糸口について書かれている。詳細なハウツーはないが、大まかな地図を提供し、心構えと対策を考えることが出来る。画一化されたハウツー本じゃないのが逆に信頼に足る。 自分はまさにこの本の第一の転換期と第二の転換期の狭間にあり、課題を感じ始めていたタイミングだった為、この本を読んで夫婦でしっかりと向き合う選択が出来た。 夫婦関係にもっと向き合うキッカケにもなったし、夫婦で困難を乗り越えていく事に前向きな気持ちにもなれた。手元に置いて事あるごとに読み直したい本。 以下、メモ 各転換期の問い 第一の転換期:どうしたらうまくいく? 第二の転換期:ほんとうに望むものは何か? 第三の転換期:いまの私たちは何者なのか? 第一の転換期は各自が独立した並行世界から、お互いを頼る暮らしへと移行する。独立した2つの道を、1本の道に作り変える必要がある。子どもの出産、仕事による転勤などによって始まる。 第二の転換期の課題は、社会の要請や期待に合わせることから、自分自身とパートナーがキャリアや2人の関係に本当に求めるものを、見極めて追求することへの移行。お互いの個性化が起こる。個性化のプロセスを受け入れるためには、第一の転換期に2人で築いた道がもう通用しないことを認めなければならない。 第三の転換期に訪れるのはアイデンティティについての疑問。今の自分は何者なのだ?残された人生でどういう人間になりたいのだろう?第三の転換期で訪れるのはキャリアの限界と親としての喪失感。

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