あひる
今村 夏子
KADOKAWA
2019年01月24日頃
概要
我が家にあひるがやってきた。知人から頼まれて飼うことになったあひるの名前は「のりたま」。娘のわたしは、2階の部屋にこもって資格試験の勉強をしている。あひるが来てから、近所の子どもたちが頻繁に遊びにくるようになった。喜んだ両親は子どもたちをのりたまと遊ばせるだけでなく、客間で宿題をさせたり、お菓子をふるまったりするようになる。しかし、のりたまが体調を崩し、動物病院へ運ばれていくと子どもたちはぱったりとこなくなってしまった。2週間後、帰ってきたのりたまは、なぜか以前よりも小さくなっていて……。なにげない日常に潜む違和感と不安をユーモラスに切り取った、河合隼雄物語賞受賞作。 解説「今村夏子は何について書いているのか」(西崎憲)収録。
ステータス
読んだ
Spicaさんの感想・評価
何気ない日常の中の異常、みたいなものを細かく描いているなと思った。ただ、僕の読みが浅いせいで、どこか不完全燃焼に終わってしまった。かといってこれを解説されるのも野暮な気がしている。難しい。
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