悪いものが、来ませんように
芦沢 央
KADOKAWA
2016年08月25日頃
概要
助産院に勤める紗英は、不妊と夫の浮気に悩んでいた。彼女の唯一の拠り所は、子供の頃から最も近しい存在の奈津子だった。そして育児中の奈津子も、母や夫、社会となじめず、紗英を心の支えにしていた。そんな2人の関係が恐ろしい事件を呼ぶ。紗英の夫が他殺死体として発見されたのだ。「犯人」は逮捕されるが、それをきっかけに2人の運命は大きく変わっていく。最後まで読んだらもう一度読み返したくなる傑作心理サスペンス!
ステータス
読んだ
Spicaさんの感想・評価
読みながら増大していく違和感の正体に自分で気づけなかった悔しさと、綺麗に騙してくれたことへの感謝がある。歪な関係ではあったが、すべての親が「悪いものが、来ませんように」と念じながら子育てをできたら素敵だなと思った。間違いなく愛はあった。
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