荒地の家族
佐藤 厚志
新潮社
2025年05月28日
概要
40歳の植木職人・坂井祐治は、十数年前の災厄によって仕事道具を全てさらわれ、その2年後、妻を病気で喪う。自分を追い込み肉体を痛めつけながら仕事に没頭する日々。息子との関係はぎこちない。あの日海が膨張し、防潮堤ができた。元の生活は決して戻らない。なぜあの人は死に、自分は生き残ったのか。答えのない問いを抱え、男は彷徨い続ける。止むことのない渇きと痛みを描く芥川賞受賞作。
ステータス
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しぐのさんの感想・評価
私たちはこの記憶を忘れてはいけない。 と同時に、たまに忘れてもいい。 忘れたら、またこの物語に出会えばいいのだ。 きっと何度も読み返すことになるだろうお話。
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