日本インテリジェンス史
小谷 賢
中央公論新社
2022年08月22日頃
概要
国家の政策決定のために、情報分析や防諜活動を行うインテリジェンス。公安や外交、防衛を担う「国家の知性」である。戦後日本では、軍情報部の復活構想が潰えたのち、冷戦期に警察と内閣調査室を軸に再興。公安調査庁や自衛隊・外務省の情報機関と、共産主義陣営に相対した。冷戦後はより強力な組織を目指し、NSC(国家安全保障会議)創設に至る。CIA事案やソ連スパイ事件など豊富な事例を交え、戦後75年の秘史を描く。
ステータス
読んだ
マサヒロさんの感想・評価
日本は大戦時から変わらず、組織の縦割りが激しく、国の大戦略に必要な情報基盤が整っていない様子。 衝撃的だったのは内閣情報調査室が情報プラットフォーム構想を実現しようとしたところ、外務省などの各情報機関が猛反発したとのこと。 戦略から入らず部分最適化から始まる日本の民族性。枝葉末節は強い民族。 大統領が変わるごとに上位官僚を権限で一気に変えるアメリカは強い。
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