砂月 苑満月珈琲店の星詠み〜メタモルフォーゼの調べ〜
満月珈琲店の星詠み〜メタモルフォーゼの調べ〜

満月珈琲店の星詠み〜メタモルフォーゼの調べ〜

望月 麻衣/桜田 千尋

文藝春秋

2022年11月08日

概要

大きなエネルギーを持ち「変容」を司る冥王星が水瓶座入りする日、満月珈琲店のメンバーは北海道の音楽祭にいた。転職で札幌にやってきた小雪は、かつて三毛猫のマスターに出会ったことがあるという女性に会いに行く。女性から小樽の昔話を聞いて…。美しいイラストと響き合う書き下ろし小説。短編「幸せなシモベ」も収録。

ステータス

読んだ

砂月 苑さんの感想・評価

この物語シリーズの世界観は幻想的でなかなか好きかもしれない。宇宙や星に関係した世界の話だからなのか、ネコが店員という世界だからか…。 話の中に出てくるメニューの描写も、目を閉じて想像すればするほど、うっとりとするほど綺麗。本当にこんなメニューが自分の目の前に並んでいたら…きっと体の奥底から、喜びと力がムクムクと湧いてくるのだろうな。 人間と、動物と、神様。それぞれ違う形をして生きている命だが、それらが世界のどこかでこういうふうに関わりを持っているのかもしれない…。そう思うと、ずっと生きていくこの世界の色んな思いがけない出来事を信じてみよう、と思えた。

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