ロボロフスキーグラン・ヴァカンス
グラン・ヴァカンス

グラン・ヴァカンス

飛浩隆

早川書房

2006年09月

概要

仮想リゾート“数値海岸”の一区画“夏の区界”。南欧の港町を模したそこでは、ゲストである人間の訪問が途絶えてから1000年、取り残されたAIたちが永遠に続く夏を過ごしていた。だが、それは突如として終焉のときを迎える。謎の存在“蜘蛛”の大群が、街のすべてを無化しはじめたのだ。わずかに生き残ったAIたちの、絶望にみちた一夜の攻防戦が幕を開けるー仮想と現実の闘争を描く『廃園の天使』シリーズ第1作。

ステータス

読んだ

ロボロフスキーさんの感想・評価

ゲスト=現実世界の人間が訪れない日々が千年続く仮想リゾートが舞台。設定をプログラムされているはずのAIたちがあまりにも人間的で、実際にこんな技術ができれば「AIにも人権を!」っていう意見が出てくるだろうな。ただこの世界では彼らに人権はないようで、惨い話が駄目な人には勧められない。

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