失われたものたちの本
ジョン・コナリー/田内 志文
東京創元社
2021年03月11日頃
概要
母親を亡くし、本の囁きが聞こえるようになった12歳のデイヴィッドは、死んだはずの母の声に導かれて幻の王国に迷い込んでしまう。狼に恋した赤ずきんが産んだ人狼、醜い白雪姫、子どもをさらうねじくれ男……そこはおとぎ話の登場人物や神話の怪物たちが生きる、美しく残酷な物語の世界だった。デイヴィッドは元の世界に戻るため、『失われたものたちの本』を探す旅に出る。全米図書館協会アレックス賞受賞の本にまつわる異世界冒険譚、文庫化!
ステータス
読んだ
げぞーさんの感想・評価
君たちはどう生きるかを3年前映画館で見たあとすぐに買って、少し読んで脱落したままだった。何故か急に読みたいと言う気持ちが湧き上がってきて一気に読んだ。児童文学なのか?これはけっこうグロいし微エロでもある。しかもめでたしって感じでもない。途中で出てくる童話もブラックユーモア全開だなあ。ディズニーではなくグリム童話ですね。皮肉が星新一を彷彿させる こぼれ落ちた内臓が、凍てつく夜の空気の中で湯気を立てました。(p352)→ここはマジで震えたね。たった一文で恐ろしさを伝える凄さ
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