裏世界ピクニック 9
宮澤 伊織
早川書房
2024年05月22日頃
概要
恋愛というのは本当につまらないと思うー仁科鳥子と2人だけの特別な関係になった空魚。けれど知人にもいったい何をどうやって伝えたらいいのかと葛藤の日々。そんななかでも裏世界を解明するための探検と研究は進んでいく。大学の夏休み、空魚たちはDS研の依頼で、“山の牧場”を使った民間軍事会社の対裏世界用の訓練に協力することに。そこにはあの潤巳るなも参加するらしくー?怪異サバイバル、新展開の第9巻。
ステータス
読んだ
nk2さんの感想・評価
小桜さん、潤美るなに新しい展開が見え始め、辻さんが物語に本格参戦する巻。前巻でも邪視を使えるという強烈なキャラだったが、オカルト方面での戦える?味方は実は初ではないだろうか(空魚も武力行使はミリタリー、るなはオカルトというより裏世界の力という感じだし)? 空魚の魅力が鰻上り。初期の嫉妬する面が見えるような子供っぽい描写から余裕のある達観したキャラが板についてきた。逆に鳥子は少し大人しい、型にハマったキャラクターに落ち着いてしまったかも。 お気に入りシーン ・空魚に皮肉を言う小桜さん(空魚の「今のは皮肉ですよね?」という返しが良い) ・小桜さんに甘えたかった空魚 ・タルパを使役する辻さん ・キメラハウス(初めて知った)
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