ひとりでカラカサさしてゆく
江國 香織
新潮社
2024年06月26日
概要
大晦日の夜、ホテルに集った篠田完爾、重森勉、宮下知佐子の八十代三人。若い頃からの仲である彼らは、酒を片手に尽きない思い出話に耽り、それから、猟銃で命を絶ったー。まさか、一体、なぜ。突拍子もない死を突き付けられた子や孫、友人たちの日常や記憶が交ざり合い、故人の生涯も浮かび上がっていく。人生に訪れる、いくつもの喪失と誇るべき終焉、そして前進を描く、胸に迫る物語。
ステータス
読んだ
おにぎりさんの感想・評価
最初は読み手がすぐ変わるのに頭がなかなかついていかなくて、あまり内容が入ってこなかったけど、色々角度から3人のことを見れて面白いと思った。人には様々な顔があって普通というのが伝わってきて、それでいいんだと安心できた。わざと肝心なシーンを説明せずに終わらせるのがもどかしいけれどそこがいい。
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