グッド・バイ
太宰治
角川春樹事務所
2014年10月
概要
敗戦ののち、めっきり家庭を顧なくなった夫を、三人の子どもとともに待ちながら暮らす妻のひとり語り「おさん」。他者へのサービスのために身をすり減らす未亡人の切迫した姿を描いた「饗応夫人」。そして、闇商売で荒稼ぎをしてきた雑誌編集者が、これからはまっとうに生きていこうと、絶世の美女を妻役に雇い、かつての愛人たちに別れを告げに歩く「グッド・バイ」(未完の遺作)など、全四篇を収録。太宰の晩年の気配が伝わってくる名作品集。
ステータス
読んだ
ホシさんの感想・評価
太宰治の作品を読むのは初めてであった。太宰治が描きたかったものは一貫してどこか救われないものを描いてあげたい、その中で自分も救われたいと感じた。それと本書に収録されているグッド・バイが未完であることが残念でならない。本当に。
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