リョウマ歴史学はこう考える
歴史学はこう考える

歴史学はこう考える

松沢 裕作

筑摩書房

2024年09月11日頃

概要

史料の山に埋もれ、ひたすら解読している? 過去の出来事の是非を論争する? このようなイメージがある歴史学では実際に何が営まれているのか。明らかしたいのは様々でも、歴史学には共通のプロセスがある。史料とはなにか。それをどう読んでいるのか。そこからオリジナルな議論をいかに組み立てるのか。歴史について語る前に、最低限知っておきたい考え方を解説する。 はじめにーー歴史家は何をしているのか 第一章 歴史家にとって「史料」とは何か 1 根拠としての史料 2 記録を残す 3 記録を使う 4 歴史学と文書館 第二章 史料はどのように読めているか 1 史料の引用と敷衍ーー史料批判の前に 2 逓信次官照会を読むーー「史料があること」が「何かがおこなわれたこと」を示す場合 3 新聞記事を読むーー史料に書いてあることをどの程度疑うか 4 御成敗式目を読むーー史料の書き手と歴史家の距離 第三章 論文はどのように組み立てられているか(1)-- 政治史の論文の例 1 歴史学の論文と歴史研究の諸分野 2 政治史の叙述ーー高橋秀直「征韓論政変の政治過程」 3 政治史叙述の条件 第四章 論文はどのように組み立てられているか(2)--経済史の論文の例 1 マルクス主義的経済史 2 経済史の叙述ーー石井寛治「座繰製糸業の発展過程」 第五章 論文はどのように組み立てられているか(3) -- 社会史の論文の例 1 社会史のなかの運動史 2 社会史の叙述ーー 鶴巻孝雄「民衆運動の社会的願望」 第六章 上からの近代・下からの近代 -- 「歴史についての考え方」の一例 1 歴史についての考え方と時代区分 2 「近代」、このやっかいなもの 3  歴史研究との向き合い方

ステータス

読んでる

この本を読んだ人の感想

「歴史学はこう考える」の感想・レビューをもっと見る

ショップ

Amazon楽天
リョウマ

あなたの感想も、読書仲間へ

ブックミーで読んだ本を記録して、感想を共有できます。

リョウマのコンテンツをアプリでチェックしましょう