じゅりんこ父の棺に焼きそばを
父の棺に焼きそばを

父の棺に焼きそばを

植野 広生

小学館

2026年07月22日頃

概要

生と死のあわいに食がある 植野さんの美味しい家族のはなし 涙ひとさじで塩味増し 賞味期限は永遠 ーー春風亭一之輔氏 食の雑誌「dancyu」の名物編集長として、筆者は全国津々浦々の「旨い」を追いかけてきた。 しかし、その味を、父と母には土産話としてしか届けられず。編集長を退き、いよいよ親孝行を…… そう思った矢先、父の胃癌が判明。リウマチを患う母も施設に入所した。 「おかめや」の焼きそばに平目のエンガワ、そしてたらちり。 急に遠くなってしまったふたりを思うなかで、筆者がよすがとしたのは、食の記憶だった。 【著者コメント】 新聞記者を辞め家業の焼きそば屋を継ぎ、酒と落語を愛し、「人は生まれることは選べないが死に方は決められる」と言っていた通りに亡くなった父。料理上手であったものの、リウマチに苦しみ父に頼って暮らしていた日々から突然取り残された母のことをエッセイにしたためました。 父母との思い出が僕の食の原点であったこと、美味しい食べ方やレシピ、好きな店なども含め、僕の食への思いも書き連ねています。 【編集担当からのおすすめ情報】 食の雑誌「dancyu」の編集長として、「ふつうの料理」「日常の味」を追い求めてきた植野広生さん。そんな著者が綴るのは、還暦を迎えた人間なら誰もが出会うかもしれない試練と出来事です。それでも日々は巡ります。食べて、呑んで、ときどき介護! 人生のほろ苦さも滋味も詰まった、筆者初のエッセイ。どうぞご賞味ください。 === 本書は、アクセシビリティに配慮した本です。視覚障害・肢体不自由などの理由で必要とされる方に、本書のテキストデータを提供いたします。 本書巻末よりお申し込みください。 ===

ステータス

読んだ

メモ

2026.9月読了

じゅりんこさんの感想・評価

とてもよいエッセイだった。一気に読んだ。食べることが心や体にいかに働くのか、自分の記憶をいくつも思い出した読書体験だった。

この本を読んだ人の感想

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