ヒトミ星を継ぐもの
星を継ぐもの

星を継ぐもの

ジェームズ・P.ホーガン/池央耿

東京創元社

1980年05月

ステータス

読んだ

メモ

言語学者の途方もない苦労。フィクションながら、今の常識だけが全てではない、視点をグッと上に上げてくれるよう。核戦争のありよう。聞き慣れない単語が多く、理解が難しい部分もあったけど、特に宇宙船内の描写は、宇宙好きには堪らないのものと思う。2028年には、月から木星へ行く宇宙船の中でステーキが出てくるレストランで食事ができるのか。このフィクションを軸にして、今の時代の技術がどの程度のものなのかにも興味が持てる気がしま。主人公が宇宙に出ていった後の心境描写がとても面白かった。「現実…

言語学者の途方もない苦労。フィクションながら、今の常識だけが全てではない、視点をグッと上に上げてくれるよう。核戦争のありよう。聞き慣れない単語が多く、理解が難しい部分もあったけど、特に宇宙船内の描写は、宇宙好きには堪らないのものと思う。2028年には、月から木星へ行く宇宙船の中でステーキが出てくるレストランで食事ができるのか。このフィクションを軸にして、今の時代の技術がどの程度のものなのかにも興味が持てる気がしま。主人公が宇宙に出ていった後の心境描写がとても面白かった。「現実は相対的な量であり、絶対的なものではない」というのは考えさせられた。

ヒトミさんの感想・評価

次から次へと出てくるリアルな科学技術の描写と研究者たちの信念に圧倒されました。フィクションではありながらも、常識と信じていたことが覆されて、視点がどんどん吊り上げられていく感覚が爽快でした。 主人公が宇宙に出ていった後の心情描写が面白かったです。「現実は相対的な量である」など。後半に進むにつれて、主人公含め登場人物たちのキャラクター性にもほんのりと愛着が湧きました。続編も楽しみに読んでみます。

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