言いたいことが言えないひとの政治学
岡田憲治
晶文社
2024年12月12日頃
概要
「給料上げてと会社に言いたい」 「暴言やめてと老親に言いたい」 「戦争やめろと世界に言いたい」…… じっとガマンするのでも、ガツンと言ってやるのでもないーー 人生を自分でつくっていく、大人のための対話術 家庭でも職場でも地域社会でも、ふつうに生活しているだけで、 私たちは他者との不和やトラブルに悩まされる。 言いたいことは溜まるけど、そうそう言えないのが大人の世界……。 主張や発言ができないのなら、黙って我慢するしかないのか。 そんなわけない、と政治学者の著者は断じる。 ほどよく交渉したり、提案したり、説得したり…… ふだんづかいの対話術を、政治学の知恵をつかって考えていく。 個人・集団・社会にたいして、自分の思いを届ける技法と マインドをユーモアたっぷりに惜しみなく提案する一書。 「いろいろな人間がいるこの世界で心の異音が大きくなった時、「言う/言えない」の二つに一つの選択肢しかないということはやはりないのだ、ということです。「言う」と「言わない」の間には、広大なエリアがある……そのことをみなさんは知らない、いや「忘れている」のです」(本書より)
ステータス
読んだ
Tamakaziさんの感想・評価
SNSで政治アカを前にやっていて、「ここで自分の意見を言ったところで摩擦しか生まないな」と身の回りの小さな行動に変換していた自分にぴったりの本でした。が、このメタ認知力を発揮できる人は多分ほんの一握り。できる人ができることを少しずつ、を忘れずに社会に「対話」を増やしていきましょう。
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