naoヒポクラテスの誓い
ヒポクラテスの誓い

ヒポクラテスの誓い

中山 七里

祥伝社

2016年06月15日頃

概要

浦和医大・法医学教室に「試用期間」として入った研修医の栂野真琴。彼女を出迎えたのは偏屈者の法医学の権威、光崎藤次郎教授と死体好きの外国人准教授・キャシーだった。凍死や事故死など、一見、事件性のない遺体を強引に解剖する光崎。「既往症のある遺体が出たら教えろ」と実は刑事に指示していたがその真意とは?死者の声なき声を聞く、迫真の法医学ミステリー!

ステータス

読んだ

naoさんの感想・評価

生きた人は噓をつくけど、死体は嘘をつかない。 ゴリゴリの合理主義者の老教授は司法解剖で事件を鮮やかに解決していく。 キャラが個性的で、物語の展開も早く、読みやすい。 他のシリーズの登場人物が出てきたり、なるほどあの事件の死体検案はこの人だったのかと、一つの小説に限定されない繋がりが見えて世界に厚みができていく。 そこもまた面白い。

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