ヘルドッグス 地獄の犬たち
深町 秋生
KADOKAWA
2020年07月16日
概要
東京のやくざ組織・東鞘会に所属する兼高昭吾は、弟分の室岡と沖縄に飛び、ターゲットの喜納修三を殺害した。その夜、一人になった兼高は激しく嘔吐する。実は兼高は警視庁組対部に所属する潜入捜査官だったのだ。後継者問題をめぐり、東鞘会では血で血を洗う抗争が続いており、喜納殺害はその一環だった。兼高の最終任務は東鞘会会長である十朱の殺害。十朱は警視庁を揺るがす、ある“秘密”を握っていた。ボディガード役に抜擢された兼高は、身分が明かされた瞬間に死が迫る中、十朱への接近を図るが……。
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naoさんの感想・評価
ヤクザへ潜入した捜査官の葛藤。 最後は辛くて読んでられなかった。 香川照之さん、西島秀俊さん主演の映画「ダブルフェイス」(知ってる人いると嬉しい)を彷彿とさせる。任侠、裏切り、怒涛の暴力に読んでいる手が汗ばんでくる。 しかし、この本で心奪われるのは、細部まで作り込まれた世界観と、愁い、人情の心理描写。なんとも切なくてかっこいい。 初めてアウトローな小説を読んでみたが、なぜだろう悪にに心洗われた。 あ、今調べたらすでに映画化されてたみたい。岡田准一さん主演。めっちゃええやん。
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